木曜日, 10月 12, 2006

Symbian(Series60)でのコマンドライン開発

Nokia6630/6680(702NK/702NK2)用のアプリ開発の個人的メモ。

コマンドラインでの開発の流れ。

  • groupsフォルダにて以下のコマンドを実行
bldmake bldfiles
abld build -v wins udeb (エミュレータ用)
adlb build -v armi urel (実機用)

コンパイル結果は「C:\Symbian\8.0a\S60_2nd_FP2_J\epoc32\BUILD\SYMBIAN\8.0A\S60_2ND_FP2_J\mytest」といったフォルダに出来る。
なおリソースファイルは「C:\Symbian\8.0a\S60_2nd_FP2_J\epoc32\data\Z\system\APPS\mytest」、実際の実行ファイルは「C:\Symbian\8.0a\S60_2nd_FP2_J\epoc32\release\armi\urel」に「mytest.app」という名前で出来ているようである。
  • installフォルダに移動して以下のコマンド実行
makesis mytest.pkg

これで mytest.sis ファイルが出来上がる。これをHalWin等で展開してから実機にインストールすれば完了。ビルドに必要な.iniファイルや.pkgファイルの書き方については次回。

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PCを新調

昔働いていた頃は16Coreのマシンを家で使える日が来るとは想像も出来なかったな。当時は128Mバイトのメモリボードを1000万円くらいで売ってた気がするが今や128GBが5万円ちょっと。容量1000倍で価格は200分の1とは隔世の感があるな。